photo by MARK TEMPLETON – WORLD BOOK
ルアーフィッシングの由来は、昼食中にスプーンを池に落として云々かんぬん、という有名な話がありますよね。
今回紹介する動画は、その風説を覆させる可能性を秘めた内容であり、ある意味で話題騒然の動画となっています。
肉を切らせて骨を断つ!
この動画を要約すると、アングラーのブラッドレイが、自分の親指を餌にブラックバスをキャッチさせるという内容。
しかし、このような釣法(ヌードリング)を何故彼がバスを対象に行っているかは全く理解できませんが、その技術は鍛錬されたものと思われます。
ただ親指を入れるのではない!
一見、親指をつけているだけのように見えますが、そこにはかなりのテクニックを駆使しています。よく見ると分るのですが、親指を絶妙なタイミングで水面を出し入れしています。
しかも、入れすぎず、出しすぎずに。
そう、確実にバスを誘ってます!
キャッチ技術はまだまだ
バイトさせるまでの技術は相当たるものですが、キャッチ技術はまだまだ未熟のようです。なぜか、一瞬見えるドヤ顔とともにキャッチするものの、すぐバスを放しています。
もしかしたら、何かに親指を喰われた!と、恐怖を感じて、バスを放してしまったのかもしれませんね。
奥の手にしておきましょう。
爆発的に釣果がでる釣法なのかもしれませんが、バスアングラーが極めようと思ってはいけません。冷静に考えてみてください。これは、釣りではなく素手で魚を捕らえる漁「ヌードリング」という漁法です。
バス釣りなら、ルアーで釣ったほうが断然楽しいよね。