釣り好きサラリーマンなら、手にとって読みたい本がBasserで御馴染みのつり人社から発売となりました。
著者は、企業向けにリーダーシップ、チームビルディング、問題解決アプローチ研修などを手掛ける中鉢慎氏。
釣りを義務教育の必修科目にしなさい
「ダンスをするなら釣りをしろ」と画期的な提案をされています。その他にも、コンサルタント企業に勤めているからこそ分る観点から、釣りと仕事を掛け合わせたビジネス書は、なるほどねと思うところが詰まっているはずです。
あのANA伊東社長も認めた内容
一章 釣り人は仕事ができないなんて誰が言った?二章 ベテランとビギナーを分けるもの
三章 釣りを通じて地頭を磨け
四章 不確実時代のリーダーシップは船長に学べ
五章 人間性を見極めるには海へ連れて行け
六章 時代を生き抜くヒントがそこにある
七章 魚の前に家族を攻略せよ
八章 最初は誰でもビギナーから始まる
付録 男の肴道場
以下、公式サイトより抜粋
世界初、いや史上初。釣り人による、ビジネス指南書。
世間一般の「釣り人」のイメージ=「釣りバカ日誌」の西田敏行扮する”浜ちゃん”ではないだろうか。仕事に向上心も出世欲もなく、それよりも週末の釣りが大事…企業にはたまらない人種である。また、釣りそのものに牧歌的、のどかなイメージを抱かれている人も多いだろう。
本書の著者は、企業コンサルタントにしてリーダー育成・問題解決アプローチ研修等を日々手がける。”浜ちゃん”とは対極的な人物だ。
そんな著者がなんと、世間の釣り人や釣りに対するイメージは全くの間違い、誤解であると説く。さらに自らも釣り好きであることを生かし、釣りという遊びの本質にはビジネス・スキルアップに直結する共通項が数多く潜んでいることを見抜いて本書に著した。その結果、釣りを題材にしたビジネス書という全く新しいジャンルの本が生まれたのだ。
「何をバカな」「そんなのホラ話でしょ」とお思いの方は、ちょっと昨今の著名人の言動を思い出してみるといい。そこに共通するのは、「意外なモノ同士の組み合わせが大きな発見や仕事の向上を生み出す」という、21世紀型ビジネスにおける普遍の真理だ。
どうして釣りがビジネスにつながるのか?
その理由は本書で明らかにされていくのだが、それは同時に「釣りの本質=超がつくほど楽しい遊び」の解(答え)にもなっている。もちろん「ビジネス書」なのだから、釣りを知らない人が読んでも一切困ることがないように配慮されているのはいうまでもない。そして実は、「釣りって、一度やってみたいかも」と思わせる手引き書でもある…これが著者のホントウのねらいなのかも?!
最後にひと言。
釣り人が読めば、明日から「釣りに行くための上手な言い訳」が増えること間違いなし。
出典:e-つり人.jp